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8歳・5歳・1歳の子供たちとともに、月1ペースで旅行へでかける旅好き5人家族です♩
2023年4月、家族5人で縦に長い京都の最北端、丹後半島間人にある老舗旅館「間人温泉 炭平(たいざおんせん すみへい)」に宿泊しました。
今回初めて伺ったのですが、偶然にも桜満開の時期の宿泊となり、美味しいお料理と絶景を楽しむことができ、家族全員お気に入りの旅館になりました!(早速、秋にも再訪しており、また記事にしたいと思います♩)
一休.comから予約しました。
わが家は利用しませんでしたが、一休ふるさと納税の対象のお宿です♪
この記事では、「間人温泉 炭平」のお部屋や料理、ラウンジ、貸切温泉の様子、子連れで宿泊した感想などについて紹介したいと思います。
1泊2日旅行プラン
10:30 丹後鉄道「東雲駅」~「天橋立駅」
絶景スポット「由良川橋梁」通過
11:45 昼食 「海鮮料理 美加茂」
13:00 「天橋立ビューランド」
15:00 「間人温泉 炭平」チェックイン
10:00 「間人温泉 炭平」チェックアウト
11:00 「天橋立ビューランド」
12:00 モーターボートで天橋立外海周遊
13:00 「GENMYOAN CAFE」
「炭平」滞在の前後、二日連続「天橋立ビューランド」で遊びました!
2日目は、「傘松公園」へ行く予定だったのですが…もう一度「ビューランド」へ行きたいという子供たちのリクエストにより行先が変更になりました。
「間人温泉 炭平」
「間人温泉 炭平(たいざおんせん すみへい)」は、京都の最北端・丹後半島間人にあり、創業1868年という150年以上の歴史がある料理旅館です。日本海沿いの高台に経ち、館内21室は全室オーシャンビューでお部屋からは日本海の水平線を一望することができます。
歴史は古いですが、お部屋は改装されていて新しく、全ての温泉(全6ヵ所)が貸切風呂になっていたり、アルコール含むドリンク飲み放題のラウンジが24時間利用できたりと、サービスやシステムは新しく、今までにない旅館のスタイルを存分に楽しむことができました!
そして、とにかくお料理がめっちゃ美味しい‼ 近年旅行先で食べた食事の中ではナンバーワンです。
高級というよりはカジュアルな雰囲気で肩ひじ張らずに過ごせました!
時間とともに変化する海の色と満開の桜がとてもきれいでした♡
基本情報
MAP
チェックイン15:00 /チェックアウト10:00
アクセス
車
京丹後大宮ICから30分 駐車場無料
電車
京都丹後鉄道「網野駅」から無料シャトルバス(要予約)で20分
館内施設
貸切温泉風呂6ヵ所(5か所無料、1ヵ所有料)
宿泊者用無料ラウンジ2カ所(ロビーとライブラリー)
エステ
食事処(半個室または個室)
売店
「間人温泉 炭平」一休ダイヤモンド会員特典
一休ダイヤモンド会員特典は、「館内サービス 3,000円分無料」でした。
夕食時のドリンク代、お土産代、有料の貸切温泉風呂利用代など、宿泊費以外のものに利用可能でした。
わが家は、有料の貸切温泉風呂「桜の湯」の貸切料金がちょうど3,000円だったので、そちらに利用しました♩
無料で利用できる貸切風呂もあるので勿体ないかな‥と思いましたが、他のお風呂よりも広く、日本海と桜の絶景が楽しめるお風呂で、入ってよかったです‼
「間人温泉 炭平」チェックイン
車で到着後、駐車場で荷物をおろし、家族そろってロビーへ。
ひととおり館内の説明を受けてから、お部屋へ移動しました。
旅館の建物の1階にフロントがあり、2階が客室(一部離れの客室もあり)、食事処、温泉となっているのですが、エレベーターはなく、階段を上り下りしての移動になります。
1階と離れにあるラウンジへ行く際に階段を利用するのですが、真ん中の子の下駄が何度も脱げてしまい(子供用の下駄の用意もあったのですが小さすぎて、大人のものを履いてました)エレベーターがあったら便利なのにーと思いました。(子供が靴を履けば良かったんですけどね。旅館へ行くとどうしてもみんなと同じ下駄が履きたいそうです。笑)
「間人温泉 炭平」客室「波光-hakou-」
一部屋ごとにコンセプト(内装)が異なるこちらの旅館、
今回は「波光-hakou-」 という和洋室タイプのお部屋に宿泊しました。
宿泊が有料の人数分(今回は末っ子は食事・寝具なしにしていたため、大人2名と子供2名の4名分)寝床が用意してもらえるようで、ベッド2台に加え、夕食中にお布団を2枚敷いてくれました。
ウェルカムスイーツ
テーブルにはカステラとお茶が用意されていました。
このカステラ、お取り寄せしたいくらい美味しかったです!
客室
ベッドボードがお部屋のコンセプト「波光」をイメージしたデザインになっており、インパクト大です。
そんなに広いわけではありませんが、部屋のつくりなのか窓からの絶景のおかげなのか、広く感じました。
お部屋には、あかちゃん用にクーファン・授乳クッション・おむつ用ゴミ箱が準備してありました。
普段、旅行に授乳クッションを持っていけないので枕などで代用するのですが、やはり授乳クッションがあると落ち着いて授乳できて快適でした!
客室内にお風呂はなく、カゴに入ったタオルセットを持って貸切温泉へ行くスタイルです。
スキンケア類のアメニティも大人分おいてありました。貸切温泉内にもボトルタイプのメーク落としや洗顔等置いてあったため、持参しなくても大丈夫でした。
眺望
日本海の水平線が見渡せる絶景でした!
時間によって海と空の色がかわり、満開の桜とのコラボが素晴らしくてずっと眺めていても飽きませんでした。
ちょうど正面に見える白い建物が「ライブラリー」といわれるラウンジ(もちろん本も置いてある)で、宿泊者は24時間無料でドリンクやスナックを楽しむことができます。
「間人温泉 炭平」ラウンジ
「間人温泉 炭平」には、宿泊者が無料で利用できるラウンジが「ロビー」と「ライブラリー」の2カ所ありました。
24時間利用可能で、うれしいことにアルコール含むドリンクが飲み放題でした!
ラウンジ1(ロビー)
こちらは、旅館入口を入ってすぐの場所にあるロビー兼ラウンジです。
チェックインやチェックアウトもこのスペースで行われました。
スタッフの方用のカウンターはありますが、基本的に無人なので、人目を気にせずのんびり利用することができます。
こちらのラウンジでは、日本酒が飲み放題!他のアルコール類やソフトドリンクは置いていないためか、空いていました。
甘くて美味しい石焼きいと、夜のおでんもこちらのラウンジにありました!
石焼いもは夕食の際食事処へ持って行き、末っ子に食べさせました。
おでんは持ち帰り容器が置いてあったので、客室に持ち帰って食べました♩
ラウンジ2(ライブラリー)
こちらは、別棟にある「ライブラリー」。
有料の貸切温泉「桜の湯」もこの建物内にあります。
本棚にはたくさんの本が並び、ソファでくつろぎながら読書することが可能です。
(ただ、夕方・食後の時間帯は混みあっていて、席数が少ないためのんびり読書という雰囲気ではないかも…)
客室よりも海に近く、眺め最高!
テラス席で夕暮れのひとときを過ごしました。
スナック類は、チョコレート、おかき、ミックスナッツ、ドライフルーツなど。
日本酒以外のアルコール類もいろいろありました。わたしは授乳中でソフトドリンクしかいただいていませんが、クラフトビールのサーバーがあり、とても美味しかったそうです♡
「間人温泉 炭平」夕食(個室食事処)
こちらの旅館は、部屋食の選択肢はなく、2階にある「湊-minato-」という個室食事処での夕食となります。
夕食の開始時間は、17:15~と19:45~の二部制となっており、予約時に選択できます。
特にリクエストしていなかったのですが、個室に0歳の末っ子用のバウンサーが用意してありました。
食事は新鮮な海の幸がメインで、どれも本当に美味しかったです!
そして、かなりボリュームがありました。もともと夫婦ともによく食べる方なのですが、二人とも満腹に!
さらに食後、夜食用のいなり寿司をいただき、ラウンジでおでんも食べたので、お腹がはち切れそうでした。
大人
幼児
小学生が食べたお料理は写真を撮り忘れていたのですが大人の料理を簡素化した感じの、大人よりの献立でした。
年中の息子が食べた幼児食は、カニの形のライスが可愛いプレートにハンバーグ・茶碗蒸し・デザートがついていました♩ 普段は少食ですが、美味しかったようでよく食べていました。
「間人温泉 炭平」朝食(個室食事処)
チェックイン時に決めた朝食時間に、前日の夕食と同じ個室食事処へ。
朝食は、大人と小学生は全く同じ内容で、幼児用は子供が食べやすいものに一部おかずが変更してありました。
「間人温泉 炭平」貸切温泉風呂
「間人温泉 炭平」の温泉は全て「貸切風呂」でした!(客室にはお風呂ナシです)
全6ヵ所のうち、5ヵ所は無料、1ヵ所は有料となります。
館内数ヵ所に写真のようなパネルがあり、「点灯していないお風呂=空室」となり、自由に利用することができます。
滞在中は、24時間(15:00~10:00)いつでも、何度でも利用可能です。
客室フロアの扉を出て、大きな桜の木の横にある階段をのぼると「美山の湯」「ひなの湯」「月見の湯」「すみの湯」の4つの貸切風呂がありました。
「海の湯」は館内の客室フロアに、有料の「桜の湯」は別棟の「ライブラリー」内にあります。
こちらはモザイクタイルで出来た「すみの湯」。
脱衣所に入り、内鍵をかけるとパネルが点灯する仕組みになっていました。
大浴場と比べればもちろん小規模ですが、大人4人くらいはゆったり入れる広さかと思います。
貸切風呂の脱衣所にスキンケア類(メーク落としや洗顔もあり)やドライヤー・ゴミ箱があります。タオル類は、客室に準備してあるタオルセット(持ち運びしやすいようカゴに入っています)を持参する必要があります。
脱衣所は、狭かったです!
(わが家が5人で入ったからかもしれませんが…)
2日かけてほとんどのお風呂に入りましたが、無料の貸切風呂の中でのおすすめは「海の湯」。
他の4ヵ所の貸切風呂よりも広く、「桜の湯」と同じく日本海側の景色を望むことができます!
「間人温泉 炭平」有料貸切温泉風呂「桜の湯」
一休ダイヤモンド会員の「館内サービス 3,000円分無料」特典を使って予約した有料貸切温泉風呂「桜の湯」。
場所は、別棟の「ライブラリー」内にあります。
- 要予約
- 料金 3,300円(45分間)
- 利用可能時間 16:00~23:00,6:00~9:00
全てではありませんが、大半の時間帯は予約が入っていました。わが家は、翌日の朝に入りました。
他のお風呂よりも広く、雰囲気も良いです。日本海の絶景が楽しめます!
夜の時間帯にも入れますが、景色を楽しめる明るい時間の入浴がおすすめです!
「間人温泉 炭平」子連れで宿泊した感想
今回、わが家は小学生・幼稚園・0歳児を含む5人家族での利用でした。
他のお客さんは、家族連れよりもカップルや夫婦で来られている方の方が多かったです。時期にもよるかと思いますが、今回は赤ちゃん連れは見かけませんでした。
たしかに、アクセスに時間がかかるし、部屋食の選択肢がないので、0歳児にはちょっと過酷でした!笑
貸出品も特に何もリクエストはしていなかったのですが、お部屋に授乳クッションやクーファンの用意があったり、食事処にも子供椅子・食器の準備があったりといろいろ気遣っていただき、快適でした!
しいて言うなら、温泉に入る時、脱衣所が狭くて赤ちゃんを置くスペースがないため、ねんねの赤ちゃんがいる場合は床に寝かせるしかなく、床に敷く用のタオルなど準備をしていくことをおすすめします
1泊2日 かかった滞在費
一休予約プラン「間人温泉 炭平」「料理で選ぶ【漁師の贅沢-黄金食材会席】」 (大人2,小学生1,幼児1,添い寝の乳児1) ※内訳下記 | 123,300円 |
夕食時飲み物代 | 3,860円 |
1日目 天橋立「美加茂」昼食代 | 6,380円 |
2日目 天橋立「GENYOMON CAFE」昼食代(テイクアウト) | 3,000円 |
1日目・2日目 天橋立駐車場代 | 2,000円 |
1日目・2日目 「天橋立ビューランド」リフト代・のりもの券など | 8,500円 |
計 | 147,040円 |
※一休予約プラン内訳
大人合計 50,650円 × 2人 = 101,300円
小学校低学年 13,750円 × 1人 = 13,750円
乳幼児(食事・寝具利用) 8,250円 × 1人 = 8,250円