2025年夏休み、家族5人で3泊4日の香港旅行へ行ってきました。
香港でやってみたかったことのひとつが、オープントップバスに乗って夜の香港を巡ること!
旅行会社のツアーも検討しましたが、集合時間が予定と合わず、今回は香港のバス会社Citybusが運行する「HK City Sightseeing」の夜景ルート【H2K】を利用しました。
日本語ガイドはありませんが、料金がリーズナブルで、時間指定がなく利用しやすいのが魅力!わが家は19時35分頃に中環の乗り場へ到着。長蛇の列ができていましたが、優先乗車を利用して約30分で乗車できました。
この記事では、
・香港のオープントップバスの選び方
・Citybusの夜景ルート【H2K】を選んだ理由
・チケットの予約・購入方法
・乗り場と優先乗車の方法
・子連れで実際に乗った感想
・香港の夜景やルートの紹介
などを詳しく紹介します。
※記載内容は2025年8月利用時の情報です。運行時間や料金、ルートは変更される可能性があるため、利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。






香港のオープントップバスはどう選ぶ?
香港でオープントップバスに乗る方法は、大きく分けて次の2つがあります。
旅行会社のオプショナルツアーに参加する
わが家が、まず検討したのが、Klook・KKday・VELTRAなどで販売されているオープントップバスツアーです。
日本語ガイド付きのツアーもあり、初めての香港でも参加しやすいのがメリット。
ただし、集合時間や集合場所があらかじめ決まっているため、ツアーの時間に合わせて食事や観光の予定と調整する必要がありました。わが家が調べたツアーは18時30分頃に集合するものが多く、すでに夕食のレストランを予約していたため、時間が合いませんでした。
また、候補に入れていた日本語ガイド付きのツアーは大人約8,000円、子供約4,000円ほどだったので、家族5人で参加すると高額になりそうでした。
〈オプショナルツアーが向いている方〉
・日本語ガイドの説明を聞きたい
・乗り場や移動方法を調べるのが不安
・座席や出発時間が確約されたツアーを選びたい
・効率よく人気スポットを巡りたい
Citybusの「HK City Sightseeing」を利用する
そこで見つけたのが、香港の路線バスなどを運行するCitybusの観光バス「HK City Sightseeing」です。
日中の観光ルートに加えて、夜の香港を巡るオープントップバスも運行されています。
日本語ガイドなどのサービスはありませんが、旅行会社のツアーよりリーズナブル。
乗車時間の指定がないため、運行時間内であれば自分たちの予定に合わせて利用しやすいのが魅力です。
<香港シティバスが向いている方>
・できるだけ安くオープントップバスに乗りたい
・夕食や観光の予定に合わせて利用したい
・ガイドがなくても問題ない
・自分でチケット購入や乗り場確認ができる
・香港の夜景を気軽に楽しみたい
わが家が香港シティバスを選んだ理由
わが家は、香港旅行3日目の夜は、中環の「Mott32」でディナーを予約していました。
旅行会社のオプショナルツアーは18時30分頃集合のものが多く、夕食の予約時間と合わなかったため断念。
一方、Citybusなら夜まで複数便が運行されていて、乗車する便の時間指定もありません。
乗り場もMott32からアクセスしやすく、家族5人で約6,500円とリーズナブルだったことも決め手になりました。


香港Citybusオープントップバス|夜景ルートH2Kの基本情報
わが家が利用したのは、「HK City Sightseeing」の夜景ルート【H2K】です。
中環から出発して香港島の夜景を楽しんだあと、九龍半島を巡り、再び中環へ戻ってくるオープントップバスです。
| 運行会社 | Citybus Limited(香港島や九龍半島、新界などで路線バスを運行している香港のバス会社) |
|---|---|
| 利用したルート | H2K 夜景ルート |
| 利用時の運行時間 | 利用時は18:30~22:30 ※2026年8月現在は17:05~22:30 通常は約30分間隔で運行、混雑時には増便あり |
| 所要時間 | 約1時間 |
| 料金 | 大人 114香港ドル 子供(4~11歳) 57香港ドル ※4歳未満は、大人同伴かつ座席を使用しない場合は無料 |





当時3歳だった末っ子のチケットは購入しませんでした。家族5人で利用しても約6,500円と、日本語ガイド付きのオプショナルツアーと比べると、かなりリーズナブルでした!
※料金・運行時間・ルート等は変更される可能性があります。利用前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
香港Citybusオープントップバス|チケットの予約・購入方法
今回は、Citybusの公式サイトから日本にいる間にチケットを購入しておきました。
当時はエラーが出て公式サイトからしか購入できませんでしたが、現在は旅行会社経由でも購入できるようになっています。
わが家が利用した「HK City Sightseeing Open-Top Bus Night Pass(H2K)」は、乗車時間を指定して予約するタイプではなく、利用期限が設定されていて、期限までの好きな日に利用することができました。
わが家が購入したチケットは、購入日から約1か月後まで引換可能でした。
ただし、利用開始後に何日間も使えるフリーパスではなく、利用した当日のH2K運行時間内のみ有効です。
チケットはアプリに登録
公式サイトで購入すると、確認メールにチケットのQRコードが届きます。
購入後は「HK Sightseeing」アプリにチケットを登録しておきました。
優先乗車レーンに並ぶタイミングや実際の乗車時もアプリのチケット画面を使用したので、日本にいる間に登録まで済ませておくとスムーズです。
チケット購入時に確認しておきたい注意点
そのほか、購入したチケットには以下の注意事項が記載されていました。
- チケットは譲渡・転売不可
- 購入後の返金不可
- 紛失・破損時の再発行なし
- 天候や車両トラブルなどにより、オープントップバス以外の車両に変更される場合あり
- 交通状況や天候などにより、運行時間・本数・ルート・停留所が変更される場合あり
- 子供料金の対象は4〜11歳
香港Citybusオープントップバス|乗り場
わが家が利用したのは、中環(セントラル)のスターフェリー乗り場付近にあるバス乗り場です。
中環(Central)のスターフェリー埠頭6番と7番の間あたりへ行くと、看板がありすぐにわかりました。
Mott32でのディナー後、路線バスで向かいましたが、徒歩でも行けそうな距離でした。
初めての場所で少し不安でしたが、乗り場にはオープントップバスを待つ人が集まっていたため、比較的見つけやすかったです。
乗り場は、通常レーンと優先レーンに分かれており、通常レーンは乗車待ちの長い列ができていました。
旅行最後の夜だったこともあり、「今日中に乗れるかな……」と少し心配になりました。


香港Citybusオープントップバス|優先乗車について
わが家が利用した日はかなり混雑していて、通常レーンには長蛇の列ができていました。
そこで利用したのが、中環から乗車する場合に利用できる優先乗車制度です!





↑の看板が目印!
チケットの公式案内には、対象チケットを持っている場合、近くの「HK City Sightseeing Bus Service Counter」で「Priority Boarding Pass(優先乗車パス)」を受け取ることができると記載されていました。
ただ、現地ではどこでパスを受け取ればよいのか分からず……。
とりあえず優先乗車レーンにいたスタッフの方にアプリのチケット画面を見せたところ、別途パスを受け取ることなく、そのまま優先レーンへ案内してもらえました。
わが家の場合は約30分の待ち時間で乗車。
通常レーンは優先レーンの数倍の長さになっていたので、かなり早く乗車できたと思います。
ただし、チケットに記載されていたPriority Boarding Passの条件は次のとおりです。
- 中環(Central/Star Ferry)の乗り場のみ対象
- 1回限り利用可能
- 1日の発行数に限りがあり、先着順
- 通常の乗車列に並ぶ前にスタッフへ申し出る
- 優先乗車時までチケットを未使用・未アクティベートの状態にしておく
わが家はアプリのチケットを見せるだけで案内してもらえましたが、事前購入すれば必ず優先乗車できるとは限らないようです。
利用方法は変更される可能性もあるため、優先乗車を希望する場合は、通常レーンに並ぶ前に現地スタッフへ確認するのがおすすめです。
香港Citybusオープントップバス|夜景ルート乗車レポ
19時35分頃、乗り場に到着。優先乗車レーンに並び始めました。
かなり混雑した日で、通常レーンは長蛇の列ができていたため、バスは5~10分おきくらいに次々来ていました。




最初は埠頭側から並び、列の先頭に近づくと横断歩道を渡った先の乗り場へ案内されました。
待ち時間中に子供たちはトイレを済ませておきました。


待つこと約30分、20時05分頃にようやくバスに乗車できました!
乗車順に空いている席を選ぶスタイルだったため、希望の席を確保できるかはタイミング次第。
わが家が乗った便では前方席も後方席もどちらも空いていましたが、オープントップバスらしい写真を撮りたかったので後方席へ。
バスが出発すると、中環の高層ビル群を眺めながら香港の街を走っていきます。
屋根のない2階席から見る香港の夜景は、歩いて眺める景色とはまた違う迫力。
光に包まれた高層ビルや、夜の道路を行き交う車、香港らしい街並みを一度に楽しめました。


中環から香港島のハーバー沿いの道を走ったあとは、海底トンネルを通って九龍側へ。
オープントップの2階席から見るトンネルの天井はかなり近く感じられ、ちょっとしたアトラクションのようでした。


九龍側に入ると、香港島とは少し雰囲気の異なるにぎやかな街並みが広がります。
以前の香港のイメージほど大きなネオン看板は多くありませんでしたが、高層ビルの間を走り抜ける景色は十分に香港らしさを感じられました。
香港旅行最後の夜だったこともあり、「ここへ行ったね」と3泊4日の旅行を振り返りながら乗車することができました。








九龍側では途中乗降できる停留所があり、ここで乗客の半分ほどが入れ替わりました。
わが家は湾仔エリアのホテルに滞在していたため、降車せずに中環の終点まで乗車しました。




終点に到着したのは、出発から65分後の21時10分でした。



ガイドなしでも、夜景を楽しむことが目的のわが家には十分満足できる内容でした。
まとめ|香港の夜景を気軽に楽しめる格安オープントップバス
香港旅行最後の夜に利用した、Citybusのオープントップバス「HK City Sightseeing」。
日本語ガイド付きツアーのような手厚いサービスはありませんが、料金が手頃で、時間指定なしで利用しやすいのが大きな魅力でした。
わが家のように、ディナーや観光の予定を優先しながら香港の夜景も楽しみたいファミリーには、とても使いやすい選択肢だと思います。
屋根のない2階席から眺める高層ビルやにぎやかな街並みは、歩いて見る香港とはまた違う迫力!
3泊4日の思い出を振り返りながら眺めた夜景は、香港旅行最後の夜にぴったりの締めくくりになりました。
「ツアーの集合時間が合わない」「できるだけ手頃にオープントップバスを楽しみたい」という方は、Citybusもぜひ選択肢に入れてみてください。
















