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8歳・5歳・1歳の子供たちとともに、月1ペースでマリオット系列ホテル中心におでかけしている旅好き5人家族です♩
2024年7月 マリオット系列のラグジュアリーホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」にMBAカード利用で貯めたMarriott Bonvoyのポイントを使用し、宿泊費0円で宿泊してきました!
ずっと行ってみたかった憧れのリッツカールトン京都♡
実は去年一度予約していたのですが、家族5人で一室に宿泊できないことが判明し(部屋の広さ関わらず添い寝含め4名が定員だそうです)、まだ子供が小さくどうせ家族1部屋で過ごすのに2部屋取るのも勿体ないので泣く泣くキャンセルした経緯があります。今回は、長男が小学校の宿泊研修でいない隙を狙ってリベンジしました!
この記事では、家族5人で宿泊したお部屋や、添い寝条件、ホテルアクティビティ、プール、プラチナ特典で無料になった朝食などについて紹介したいと思います。
1泊2日旅行プラン
チェックインからチェックアウトまで、夕食を食べに出かけた以外、観光もせずホテルステイを満喫しました。笑
[リッツカールトン京都] 基本情報
「ザ・リッツ・カールトン京都」(以下「リッツカールトン京都」)は、旧「ホテルフジタ京都」の跡地に2014年2月7日に開業したマリオット系列のラグジュアリーホテルです。京都の中心部・鴨川沿いに位置しており、京都の伝統文化や美しい自然を融合させた高級ホテルで、観光にも便利な立地にあります。
2024年現在、日本国内には5つ(東京、大阪、京都、福岡、沖縄、日光)のリッツカールトンがあります! わが家は、東京・沖縄に続き、今回が3軒目の訪問でした。
基本情報
MAP
所在地: 〒604-0902 京都府京都市中京区鴨川二条大橋畔
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
マリオットボンヴォイのプラチナエリート特典のひとつに16時までのレイトチェックアウトがありますが、今回は混雑していたためレイトチェックアウト不可でした。
館内レストラン/年齢制限
バー以外の3店は子連れでの利用可能です。
- 日本料理 水暉 11:30~14:00(ランチ)、17:30~20:00(ディナー) 年齢制限: なし 子供メニュー: あり
- イタリア料理 ラ・ロカンダ 12:00~14:30(ランチ)、18:00~20:30(ディナー) 年齢制限: なし 子供メニュー: あり
- ザ・ロビーラウンジ 11:00~17:30 年齢制限: なし 子供メニュー: あり
- ザ・バー 平日 18:00~23:00 土曜 14:00~24:00 日曜 14:00~23:00 子供同伴不可
ザ・ロビーラウンジのアフタヌーンティーは、子連れで何度か利用しています♩
館内施設
- フィットネス
- エステサロン
- プール
- ピエール・エルメ・パリ ブティック
リッツカールトン京都には、クラブラウンジはありません。
荷物配達サービス
わが家は利用していませんが、観光に便利な京都駅・市内ホテル等への荷物配送サービスの案内がありました。
アクセス
公共交通機関
京都駅からタクシー約15分
地下鉄東西線京都市役所前駅から徒歩約5分
京阪本線「三条駅」下車、徒歩約6分
車
名神高速京都東ICから約25分
名神高速京都南ICから約35分
収容台数 72台のバレーサービスの駐車場があります。
駐車料金は一泊あたり 4,000円、24時間以降は1時間毎1200円です。
レストラン利用の場合は、10,000円以上のご利用で2時間無料、以降は1時間毎1200円。
[リッツカールトン京都] 添い寝条件/ 添い寝含め一室の定員は4名
12歳以下の子供は、添い寝(寝具不要)無料です。
今回は、大人2名と5歳・2歳の子供2名での宿泊だったため、子供2人は添い寝扱いとなり料金がかかりませんでした(さらに朝食無料♡)。添い寝の子供がいる場合の予約方法は別の記事にまとめています。
マリオットグループの中でも添い寝の扱いはホテルによって様々で、添い寝の年齢基準が違ったり、一部屋の添い寝人数に制限がなかったり、逆に大人の人数を超える添い寝はダメだったり、その都度確認が必要です。
リッツカールトン京都は、下記のとおり一部屋の定員が大人3名もしくは添い寝含めて4名と決まっているため、わが家のように子供3人の5人家族は、一部屋に宿泊することはできません。
一部屋あたりの定員
・大人3名(年齢関わらず添い寝不可)
・大人2名に対して12歳以下の子供2名まで添い寝可
・大人1名に対して12歳以下の子供3名まで添い寝可
部屋は広く、いつももっと狭い部屋に5人で泊まっているのに…笑
以前確認したところ、ベビーベッド(確認時は末っ子が0歳だった)やエキストラベッドを入れても、広い部屋を予約しても(しつこい…!)、とにかく添い寝含めて4名までしかダメとのことで、5人で泊まりたい場合は2部屋とるしかないとのことでした。
今回は長男が宿泊研修でいない隙に残りの4人で宿泊しましたが、本当は家族で泊まりたかった~
[リッツカールトン京都] ポイント利用により宿泊費無料!
今回は、MBAカード(マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード)の利用などで貯めたMarriott Bonvoyポイントを利用したため、宿泊費は無料でした。
2024年7月の週末の宿泊で、必要なポイント数は98,000ポイントでした。普通に宿泊すると一番安いお部屋でも20万円ほどするので、ポイント泊できてありがたいです。ポイント泊という方法がなければ、わが家には一生無縁のホテルでした。笑
必要ポイントが一番少ない「デラックス」タイプの部屋を予約していましたが、プラチナエリート特典で鴨川ビューの広いお部屋にアップグレードしてもらえました!
[リッツカールトン京都] プラチナエリート特典
マリオット系列ホテルへ年間宿泊数に応じ、ステータスとそれに応じた特典を享受できるMarriott Bonvoy。
わが家は、Marriott Bonvoy会員に登録しており、現在のステータスが「プラチナエリート」なので下記の特典がありました。
- 客室のアップグレード(一部スイート含む)
- 16時までのレイトチェックアウト
- 宿泊者分の朝食無料(インルームダイニングに振替可)
- ウェルカムギフト(1,000ポイント)
- 宿泊やレストランの利用に対し付与されるポイント+50%のボーナスポイント
今回は、客室アップグレード、朝食無料特典、ウェルカムポイント1,000ポイントをいただきました♡
[リッツカールトン京都] 客室
到着してすぐにお部屋に案内してもらい、チェックイン手続きは優雅に客室にて行われました。
客室タイプ一覧
「リッツカールトン京都」には客室が全134室あります。一番狭いお部屋でも広さ45m2~と広めのつくりになっています。
部屋数が多いであろう一般的なお部屋はデラックスとグランドデラックスカモガワリバービューの2タイプ(眺望やベッドの種類により値段も変わる)。スイートルームは10タイプ。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
デラックス(シティビュー/コートヤードビュー/日本庭園ビュー) | 45㎡ |
グランドデラックス カモガワリバービュー | 52m2 |
ガーデンスイート | 65㎡ |
ガーデンテラススイート | 62㎡ |
ガーデンテラススイートTATAMI | 62㎡ |
コーナースイートKITA | 100㎡ |
コーナーTatami | 100㎡ |
コーナーMinami | 115㎡ |
スイートKAMOGAWA | 126㎡ |
スイートKAMOGAWA | 126㎡ |
スイートTSUKIMI | 140㎡ |
ザ・リッツ・カールトンスイート | 212㎡ |
プラチナ特典による客室のアップグレードは?
今回、プラチナ特典によるアップグレードがありました!
予約していたのは「デラックス(シティビュー)」という一番必要ポイントが少なかったお部屋でしたが、鴨川が眺められる「グランドデラックスカモガワリバービュー」という広めのお部屋にアップグレードしていただきました。
他の方のブログなどでカモガワリバービューへのアップグレードを報告されている方が多かったので、内心厚かましく期待していました!笑
「グランドデラックス カモガワリバービュー2ダブル」の客室
エレベーターホールや廊下といった共用スペースも高級感ある落ち着いた雰囲気です♡
304号室
今回宿泊した304号室は、鴨川に沿って南北に細長いつくりのホテルの南の方(エントランスの上あたり)に位置するお部屋で、エレベーターからは離れていましたが二條大橋が良く見えました。
ドアの模様も凝っています…!
鴨川(マップ下)側は縦長の部屋が並んでいます。
ウェルカムスイーツ
ウェルカムスイーツとして、フルーツ(ぶどう&みかん)と抹茶せんべいが置いてありました。
何かの記念(忘れてしまいました)で、小物入れをプレゼントしてもらいました。
ベッドルーム
入口からミニバースペースを通りぬけると、ベッドルーム。ミニバーの反対側は洗面台やお風呂エリアとなっています。52㎡あるので、ソファがあってもゆったり広々でした。
夕食を食べに行っている間にターンダウンサービスが終わっていました。
右側は子供用のボディウォッシュですが、わが家ではぬいぐるみとして扱われています。
今回、スキンケア類を持って行くのを忘れてしまいました… フロントで聞いてみるとクレンジング・化粧水・美容オイルのセットを部屋に届けてくれるとのことで、コンビニまで行かずに済んでとても助かりました!
ミニバー
入口からベッドルームまでの廊下にはミニバーなどがありました。コーヒー類は無料でした。
食器類は、ロイヤルコペンハーゲンみたいなデザインのプレートなど。子供が割ると怖いので使えません。汗
無料のミネラルウォーターは缶タイプ。
冷蔵庫内のラインナップ。
ソファ横の棚の上には、日本茶用のポットや湯呑がありました。棚の中は物入れになっていました。
パウダールーム
2ボウルの広い洗面台でした。こちらのエリアに、洗面台、バス、シャワースペース、お手洗いが集まっていました。ミラーとミラーの間にはテレビがあり、お風呂からも見えるようになっていました。
石鹸(右)とボトル(ハンド&ボディミルク)はdiptyqueでした。スキンケア類はありませんが、歯ブラシなどの基本のアメニティはそろっていました。
バスルーム
お風呂は、洗い場付き。よく見ると壁が桜の模様になっていて、凝ってました。
バスアメニティは、他のリッツカールトンと同じく、素材と香りにこだわったパリの高級ブランド「diptyque(ディプティック)」の備え付けボトルでした。
クローゼット
クローゼット内には、スパへ行くときに羽織る用の浴衣やスリッパがありました。
眺望
鴨川側でない客室の眺望は住宅街や墓地なので、せっかく宿泊するなら鴨川ビューのお部屋が断然おすすめです。
初夏で緑が生い茂っており、左側はほとんど鴨川が見えず。笑
右側には、二條大橋が見えました。また、少し見下ろすとエントランスの屋根が見えました。
[リッツカールトン京都] 朝食(プラチナエリート特典で家族全員無料!)
朝食は、ホテル1階にあるイタリアンレストラン「ラ・ロカンダ」にてセミビュッフェスタイルの洋食をいただきました。
通常大人一人6,325円の朝食が、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典と会員特典(同伴の子供の朝食無料)のおかげで、家族5人分無料でした。この朝食無料特典は、インルームダイニングに振替も可能だそうです!
わたしたちが滞在した土曜日は「水暉」はクローズしていて、「ラ・ロカンダ」のみ営業していました(「ラ・ロカンダ」で洋食か和食を選ぶことができました)。混雑状況などによって「水暉」で和食・「ラ・ロカンダ」で洋食と分かれている日もあるようです。
詳細は、別記事にて詳しく紹介しています!
[リッツカールトン京都] 子供とプール
リッツカールトン京都の地下2階には、4歳以上の宿泊者が無料で利用できる室内温水プールがあります。
今回は、もともとプールを利用する予定だったので、水着やアームヘルパーなど持参しました♩
土曜日の午前中に行ったら、終始貸切状態で遊ぶことができました♡
タオルやミネラルウォーター等必要なものは全てそろっており、更衣室内には小さいですが温泉もあり最高でした!
プール利用の詳細は、別記事で紹介しています。ぜひご覧ください。
[リッツカールトン京都] ホテルアクティビティ
今回は、滞在中に二つのホテルアクティビティ「リッツキッズ探検隊」「おりかみアート」を体験しました。
宿泊前にメールでアクティビティ一覧にアクセスできるQRコードの案内があり、事前にメールで予約しました。
アクティビティは無料のもの有料のもの、ホテル内のもの屋外のもの合わせて25種類ほどあり、子供が参加できるものもいくつかありました。
ホテルアクティビティの詳細については、別記事にて詳しく紹介しています。
[リッツカールトン京都] ピエール・エルメ・パリ ブティック
リッツカールトン京都の1階には、ピエール・エルメ・パリブティックがあり、マカロンやケーキ、チョコレート、焼菓子やパンなどが販売されています。こちらのお店は宿泊者でなくても気軽に利用できるので、時々利用しています♩
営業時間は、平日11:30~18:00、土日11:00~18:00です。
マカロンは冷蔵で1週間ほど日持ちします。
「お土産にケーキを買っていきたいけれど買いに行く時間がない…!」という時など、前日に買っておけるので重宝しています!
朝食のビュッフェコーナーにあったパンもこちらのお店で販売されていました。1個400前後と、なかなか高級なパンです!朝食ビュッフェでたくさん食べておいてよかった~!
[リッツカールトン京都] 滞在にかかった費用
マリオットボンヴォイのポイントを利用しての宿泊で、エキストラベッドは利用せず、夕食も別のホテルで食べたので、滞在費は0円でした!
素敵なホテルで過ごし、子供とホテルアクティビティに参加し、最高の朝食をお腹いっぱい食べ、プールで遊び、至福のひとときでした♡
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。