
「5人家族つきいち旅ブログ」へお越しいただきありがとうございます。
9歳・6歳・2歳の子供たちとともに、月1ペースでマリオット系列ホテル中心におでかけしている旅好き5人家族です♩
2024年末、2歳・6歳・9歳含む5人家族で3泊4日の台湾旅行へ行ってきました。
台湾では、台北101近くにあるマリオット系列のラグジュアリーホテル「W台北(台北W酒店)」にMBA(マリオットボンヴォイAMEX)カード利用で貯めたポイントを使用して、無料で3泊してきました!
この記事では、添い寝の子供がいる場合の予約方法や、宿泊したお部屋、滞在中に利用したインルームダイニング、プラチナ特典で無料になった朝食などについて紹介したいと思います。




ご質問などございましたら、インスタグラムのDMからお気軽にお問合せ下さいませ
[W台北] 基本情報
「W台北」は、2011年に台北中心部の右下あたり信義区にオープンしたマリオット系列の五つ星ホテルです。
台北101が徒歩圏内、地下鉄板南線(ブルー・ライン)の「市政府(Tipei City Hall)」駅から徒歩数分と、観光地へのアクセスも便利な立地でした。



20年近く前に訪れた時は何もなかった台北101エリアが、高級デパートやブティックが立ち並ぶおしゃれエリアに変わっていてびっくりしました‼
ホテル建物は、低層階に「統一時代百貨」(デパート)が入り、高層階がホテルフロアとなっていました。
基本情報
MAP
所在地: No. 10, Section 5 of Zhongxiao East RoadSection 5 of Zhongxiao E Rd, Xinyi District, Taipei City, 台湾 110
チェックイン 15:00 / チェックアウト 12:00
館内レストラン/年齢制限
- 中国料理「YEN Chinese Restaurant」 12:00 〜 14:30、18:00 〜 21:30
- バー「YEN Bar」 17:00 〜 24:00(月-木,日は23:00)
- カフェ「WOO BAR」 10:00 〜 1:00(月-木,日は24:00)
- プールサイドバー「WET® Bar」
- フランス料理「Seasons by olivier e.」 月-金 6:30 〜 10:00, 12:00 〜 14:30, 18:00 〜 21:30 土-日 6:30 〜 10:30, 12:00 〜 14:30, 18:00 〜 21:30



わたしたちが滞在した2024年末、朝食会場は「YEN Chinese Restaurant」と「YEN Bar」でした。
館内施設
- フィットネスジム
- 屋外プール
- ブティック



クラブラウンジはありませんでした。
[W台北] 添い寝の子供がいる場合の予約方法/ 家族5人(大人2人+子供3人)で一室に宿泊可でした
W台北は公式には、一室の定員が3名で、添い寝条件は12歳以下の子供1名まで無料となっているようです。
わが家は、ポイント利用で宿泊するため、マリオットボンヴォイの公式サイトから予約しました!
とりあえず、国内での予約と同様に大人2名で予約し、特記欄に添い寝の子供が3人いる旨と年齢を記載しました。
そのまま台湾旅行に出発しようかなと思っていたのですが、旅行が近づくにつれて、ホテルの人がちゃんと特記欄を読んでくれていて本当に5人一室で泊まれるのか不安になり、また、可能であればエキストラベッドも追加してもらいたかったので、出発の数日前になってからマリオットボンヴォイのカスタマーサポートに電話してみました。笑
すると、カスタマーサポートのお姉さんから衝撃の発言が…
「消防法の決まりにより、W台北は部屋タイプ問わず添い寝含めて定員の3名までしか泊まれません」「エキストラベッドは追加できないお部屋です」「4人家族の場合でも、2部屋予約いただいています」と… そして、年末の繁忙期だったこともあり、電話口でもう一部屋空室を探してもらったものの、一泊200万円するスイートルームしか空いておらず…! カスタマーサポートではどうすることもできないとのことで、ホテルと交渉するため連絡先を教えてもらって電話を切りました。



大人2人・子供2人の4人家族、結構いると思うのですが、みなさん本当に2部屋に分かれて宿泊されているのでしょうか…?
電話のあと、急いでホテルにメールで問い合わせてみました。
返事が来るまで生きた心地がしませんでしたが、返ってきた返事は、「知らせてくれてありがとう!キッズアメニティ3人分用意して待ってるね!」という内容でした。 消防法はどうなってる‥?笑
カスタマーサポートに尋ねてNGでも、ホテルに直接聞けばOKというパターンでした。
諦めずに聞いてみてよかったです!! 予約サイトなどに記載された添い寝条件に当てはまらない場合でも、直接問い合わせればOKということもあり、問い合わせメールも翻訳アプリやchatGPTで一瞬で作ることができるので、ぜひ試してみてください♩



添い寝の子供がいる場合の予約方法は下の記事にまとめています。


[W台北] ポイント利用により宿泊費無料!


今回は、MBAカード(マリオットボンヴォイアメックスプレミアムカード)の利用などで貯めたMarriott Bonvoyポイントを利用したため、3泊分の宿泊費は無料でした。
3泊分の必要ポイント数は208,000ポイントで、一泊あたり70,000ポイント弱でした。
出発の2ヶ月前くらいに予約したときは、台北の他のマリオット系列ホテルもポイント利用での宿泊が可能でしたが、ポイント利用のプランは日がたつにつれてなくなっていたので、早めの予約が良さそうです。
[W台北] プラチナエリート特典
マリオット系列ホテルへ年間宿泊数に応じ、ステータスとそれに応じた特典を享受できるMarriott Bonvoy。
わが家は、現在のステータスが「プラチナエリート」なので下記の特典がありました。


- 客室のアップグレード(一部スイート含む)
- 16時までのレイトチェックアウト
- 17時-19時に「WOOBAR」でドリンクサービス ※会員本人と同伴者1名まで
- ミニバー内のEvianを1日2本プレゼント
- インターネットアクセス
- ウェルカムギフト(1000ポイント または 朝食)
- 宿泊やレストランの利用に対し付与されるポイント+50%のボーナスポイント
今回は、客室のアップグレードはありませんでしたが、16時までのレイトチェックアウトはOKでした♡
また、ウェルカムギフトとして朝食を選択したので、家族5人分(本来は大人2人に対して同伴の子供は2人までですが、末っ子が3歳未満だったので全員OKでした)の毎日の朝食ビュッフェ代が無料になり、とても助かりました!
[W台北] チェックイン
到着
桃園空港からW台北までは、事前に日本から予約しておいた貸切タクシーで向かいました。台北市内まではあっという間だったのですが、年末で交通規制などしており、ホテルはすぐそこに見えているのに、ホテル周辺に着いてからホテルに着くまでに時間がかかりました。
デパートや高級ブティックが立ち並ぶ街のど真ん中にあり、地下鉄の駅にも近く、台北101も徒歩圏内という便利な立地でした。低層階に「統一時代百貨」(デパート)が入り、高層階がホテルフロアとなっていました。







赤いイルミネーションが特徴的で、遠くからでも見つけて目印にしやすかったです♩
車寄せにタクシーが停まると、ベージュのニットのおばちゃんが車内をのぞき込んで話しかけてきて、何事かと思ったら、ホテルスタッフの方でした(ニットに小さな「W」のブローチがついていました)。
スーツのスタッフもいれば、私服っぽいスタッフもいて(偉い人?)、一般の人との区別が難しかったです。笑


エントランスラウンジ
1階の車寄せ入ってすぐのフロア(エントランスラウンジ??)。
カウンターがあってスタッフの方も常駐しているので、荷物を預かってもらったり、タクシーを呼ぶときなどお世話になりました。


オブジェやインテリアが凝っていて、Wっぽさが出ていました!






チェックイン
1階のエントランスから入り、10階にあるフロントまでエレベーターで移動します。
地下に駐車場、8~9階に貸会議室や宴会場。フロント階にはフレンチレストランとバーとプールがあり、12階にフィットネスとスパ、31階に中華レストランとバーというつくりになっていました。


大きな「W」のロゴが出迎えてくれます♡




フロントでチェックイン手続きを行います。旅行中に出会った台湾人の方はみんなとーっても親切で、ホテルのスタッフの方々もホスピタリティに溢れていました!


夫が手続きしている間に、周辺をうろうろ。どこを切り取ってもおしゃれで絵になります!!


プール(屋外のみ)は年中利用できますが、日本より暖かいとはいえ冬(12月末)だったので、閑散としていました。(わが家は最終日に入りましたが‥笑)


チェックイン手続き後、館内の案内をもらったり(↓日本語でありがたい!)、プラチナ特典の説明を受けてから客室へ。


[W台北] 客室
10階から、客室階へつながるエレベーターに乗り換えて29階に到着。


客室タイプ一覧
全405室ある客室は、現代アートや遊び心のある家具を配した明るい空間となっており、広さも最低43㎡~と充分にあるため、家族での滞在にも快適でした。
客室タイプ | 広さ |
---|---|
Wonderful Room(ワンダフルルーム) キング/ダブル | 43㎡ |
Fabulous Room(ファビュラスルーム) キング/ダブル | 46㎡ |
Spectacular Room(スペクタキュラールーム)※ Taipei101ビュー キング | 43㎡ |
Cool Corner Room(クールコーナールーム) キング | 53㎡ |
Marvelous Suite(マーベラススイート) キング/ダブル | 95m2 |
1Bedroom Suite(1ベッドルームスイート) ※ Taipei101ビュー キング | 70m2 |
WOW Suite ※ Taipei101ビュー キング | 116 ㎡ |
エクストリームWOW Suite | 365㎡ |
プラチナ特典による客室のアップグレードは?



今回、プラチナ特典によるアップグレードはありませんでした!
年末で混雑していたらしく、予約したままの「ワンダフルルーム」(一番安い部屋)でしたが、「アップグレードされた!?」と勘違いしたほどに広々快適で充分満足でした!
「W台北」の客室
25階の2507号室に宿泊しました。ギラギラしていたW大阪と比べて、基本落ち着いた雰囲気で高級感があってよかったです。


2507号室
L字の対象型に客室が配置されており、わたしたちは右上の方にある客室(お向かいは、ヴァンクリが1階に入った大きなデパート)でした。
下側の客室が台北101ビューとなります。


ウェルカムスイーツ
カウンターの上に、ウェルカムスイーツのチョコレートケーキとグミ、エヴィアンが置いてありました。
このチョコレートケーキがとても美味しくて、お土産に購入したかったのですが、非売品とのことでした。



フロントで尋ねたら売っていないとのことでしたが、あとから追加のケーキを部屋に持って来てくれました♡


ベッドルーム
長方形の客室で、左側にダブルベッド2台、右側にカウンターとテレビの配置でした。
一番安い部屋タイプですが、43㎡あるので窮屈さは全くなかったです。




インテリアもおしゃれながら落ち着きがあって好みでした。








5人家族ですが、ダブルベッドが2台あったので無事に眠ることができました!



エキストラベッドが追加できたらベストだったのですが、問い合わせたところ、エキストラベッドは搬入不可とのことでした。


ターンダウン後の客室




可愛い水玉パッケージのポップコーンが置かれていました。氷も準備されていてありがたいです。




ミニバー
窓際の一角に、ミニバーと湯沸かし器がありました。
コーヒーはカプセルタイプ、TWGの紅茶と日本茶もありました。




棚の中には有料のスナック類。


マグカップかわいい~






パウダールーム
パウダールームへは、廊下からもベッドルームからもアクセスできる間取りでした。
1ボウルの独特の形をしたおしゃれな洗面台でした。




パウダールームにもミネラルウォーター。ベッドメイクの度に、ベッドルーム、サイドテーブル、パウダールームにお水が補充されていくので、飲料水には困りませんでした。


歯ブラシ等の基本的なアメニティは置いてありましたが、スキンケア類はありません。今じゃ日本でも置いてあるところの方が少なくなってきましたね。


引き出しの中にパナソニックのドライヤー発見。
日本の高級ホテルだとレプロナイザーのような高級ドライヤーが置いてありますが、海外だとそうはいかないですね。




バスルーム
お風呂は、浴槽の横がシャワースペースで洗い場つきでしたが、扉はなし。おしゃれだけど寒い‥笑
バスアメニティは、Whotelsで使用されているダヴィネス社MOMOシリーズのシャンプー・コンディショナー・ボディソープでした。






キッズアメニティ
キッズアメニティは、子供用スリッパ、歯ブラシ、シャワージェル、シャンプー、ボディローションでした。


クローゼット
入口入ってすぐの廊下と洗面台スペースの間がクローゼットになっていて、双方からアクセスできました。
スーツケースが置けて、頭上にも棚があり、使いやすく、ごちゃごちゃしたものが隠せてよかったです。








眺望
あまり開発されていない側?の景色が一望できました。
25階からの景色は、車がミニチュアのように小さく見えて、乗り物好きな子供たちは車を眺めたりバスを探したりして楽しんでいました。




[W台北] 朝食
朝食は、ホテル31階にあるレストラン「YEN Restaurant」にてブッフェスタイルの朝食をいただきました。
こちらの朝食ブッフェ、通常だと大人880台湾ドル(約4,200円)、子供(3歳~12歳)440台湾ドル(約2,100円)(別途10%のサービス料金)なのですが、Marriott Bonvoyのプラチナエリート特典と会員特典(同伴の子供の朝食無料)のおかげで、無料になりました。



エッグステーションのほか、ヌードル・スープを調理してもらえるコーナーがあり、美味しくて大満足の朝食でした!
別記事にて詳しく紹介予定しています。ぜひご覧ください。


[W台北] インルームダイニング
滞在中、最終日の前日夜にわたしと長男が軽めの夕飯では足らず、インルームダイニングを利用しました!
メニュー
メニューの確認は、客室内のテレビメニューまたは、テレビに表示されている右下のQRコードを読み取ればスマホやタブレットなど手持ちのデバイスからも確認できました。
注文はテレビのメニューからはできず、電話しました。(英語が不自由なので、海外のホテルで話さずネットやチャットから注文できたら便利なのに…と思います…)


メニューは、時間が限定されているものもありますが、一日通して何らかは注文できるようになっており、キッズメニューも用意されていました!



台湾旅行中、中華料理ばかり食べていたので、久しぶりの洋食メニューにテンション上がりました♩
























料理到着
注文から30分ほどで、料理が到着!(注文時に伝えられた目安時間の通りでした)
注文したのは、ボロネーゼ530台湾ドル(約2500円)とクラシックビーフチーズバーガー680台湾ドル(約3,300円)。
ホテルによって少なかったり、めっちゃ多かったりとボリューム感違うので不安でしたが、普通の量でした。お値段も、ホテルのインルームダイニングにしては良心的だと思います(とんでもない価格設定のホテルもあるので‥)。



ボロネーゼもハンバーガーも美味しかったです♡


[W台北] THE STORE(ホテル内ブティックショップ)
ホテル内にショップがあるとのことで探しても見当たらず、スタッフに聞いたらフロントの隣のバーの一角にあるスペースのことでした。確かに、ショーケース内に商品が並んでいました!




ウェルカムスイーツとして客室内にあったチョコレートケーキや、ターンダウンサービスの時に置かれていたポップコーンをお土産に購入したかったのですが、ロゴ入りパッケージのスイーツやスナックは残念ながら非売品とのことでした。



特にチョコレートケーキ、美味しかったので販売希望です!




[W台北] 滞在にかかった費用
マリオットボンヴォイアメックスカード利用で貯めたマリオットボンヴォイポイント(208,000ポイント)を利用したため、宿泊費は0円で、朝食もエリート特典のおかげで無料でした。
かかったのは、インルームダイニング代1,331台湾ドル(約6,500円)のみでした。
以上、最後までご覧いただきありがとうございました。
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